社内Proxyがある環境で社内サーバに作ったGithub(GitLab)からCloneすると、以下のようなエラーメッセージが出ました。
fatal: unable to access 'https://xxx/': Received HTTP code 503 from proxy after CONNECT
メッセージの内容を見ればだいたいわかりますが、社内向けの接続はProxy経由しなくと良いです。
つまり、こんな感じです。
<外部接続>自分のローカル環境→Proxyサーバ→Github(GitLab)
<社内接続>自分のローカル環境→社内Github(GitLab)サーバ
結論:no_proxyを設定する!
設定前に、自分の環境をチェックしてみたら、環境変数のno_proxyを設定されていないです。
$ echo $no_proxy
no_proxyを設定して、またチェックしたら、設定完了!
$ export no_proxy="test.co.jp(社内Gitサーバーのドメイン)"
$ echo $no_proxy
test.co.jp
もう一回Cloneしますと、成功しました!
$ git clone https://test.co.jp:8888/gitlab/xxx/yyy.git
Cloning into 'yyy'...
remote: Enumerating objects: 36729, done.
remote: Counting objects: 100% (989/989), done.
remote: Compressing objects: 100% (588/588), done.
remote: Total 36729 (delta 337), reused 822 (delta 236), pack-reused 35740
Receiving objects: 100% (36729/36729), 216.52 MiB | 4.58 MiB/s, done.
Resolving deltas: 100% (20651/20651), done.
Updating files: 100% (11484/11484), done.
注意
Exportコマンドで、一時的に環境変数を変更できますが、この変更はログアウトしてログインし直すと、リセットされます。
恒久的に環境変数を変更したい場合、「.bash_profile」 , 「.bashrc」 を使って環境設定を行う必要があります。
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